
4月1日
グリーンの紫陽花とともに活けたのは
イモーテル(Hélichryse ヘリクリサム)
切ったあとも花の色が変わらないので、エバーラスティング、(和名)永久花とも呼ばれます。小さくて丸くて、なにより華やかな黄色の色が心を明るくしてくれる。
ウッディな中にわずかにスパイシーな香り
そう、生花の茎はカレーの匂いがするそうで(カレープランツとも呼ばれる)、これはドライフラワーですが、確かにほんのりカレーの香りがします。
イモーテルの精油は、昔からお肌にいいといわれ
細胞の成長促進作用、皮膚の代謝を促進させて傷の治りを良くしたり、ニキビや皮膚炎に、打撲のあとの血腫の解消に効果的です。抗炎症作用も強く、アレルギーや感染症予防に、熱をともなう風や気管支炎では肺から粘液を除去する働きがあります。
使い方
皮膚に:体幹には20%、顔には5%以下に希釈して、局所に塗布(1日3回)
芳香:小瓶で香りをかぐ
4月の初め
新しい環境へ、新しい出会いへ
期待する半面 こころは少し心配や不安を感じるかもしれない
イモーテルの黄色い花を眺めてみてはいかがでしょうか。