A Santé 5月のブレンド

ゴツコラ Gotu Kola   
Centella asiatica
和名:ツボクサ   セリ科   全草

主な成分:アシアチコシド、オキシアシアチコシド、精油、配糖体

効果:抗凝血作用、抗炎症作用、鎮静作用

インドの伝承医学アユールヴェーダにも取り入れられ、”長寿のハーブ”と呼ばれています。毛細血管の血流を増加させて、下肢静脈瘤を改善させたり、脳の活性=記憶力や集中力を向上させると言われています。鎮静効果は、ストレスからくるめまいや耳鳴りに。皮膚の炎症や創傷治癒に使用されてきた🌿ハーブで(野生の虎がケガをしたときにすり込んだとも)、細胞の再生促進、爪や毛髪の発育に良いとされています。

~使用上の注意~
・まれに皮膚アレルギーをおこすことがあります。(光毒作用)
多量の使用はお控え下さい。強い鎮静作用があり、血糖値、血圧、コレステロールを上昇させる可能性があります。

***詳細はお問い合わせ下さい*** メール:sante33@icloud.com

2022.5.05
A Santé

gotu kola leaves with water drops, natural background

A Santé 3月のブレンド🌿

こんにちは

A Santé の

店頭であれこれ考えながらブレンドしたTISANE(ティザンヌ)のご紹介ページです。

今回メインに使ったのは、


✽ダンデライオン(西洋タンポポ)

春のデトックス(老廃物を排出させる)をイメージし、同じキク科のエキナセア、カモミールをブレンドしました。身体を温めるジンジャーも

タンポポ 
 年中花をつける外来種の西洋タンポポに比べ、古来から日本に自生していた在来種(日本タンポポ)は、開花時期が春の短い期間に限られています。種の数が少なく、他の株から花粉をもらって種子を作る必要から、群生して花を咲かせます。外来種との見分け方は、花の基部を包んでいる緑の部分が固く締まって反り返らないのが在来種。今の日本では8割が外来種に置き換わり雑種も多くみられるそうです。お近くのタンポポはどちらでしょうか。

Nice field with fresh yellow dandelions and green grass. Small depth of field. Beautiful spring day.

西洋タンポポ
 一方で、西洋タンポポはその根を煎じ、カフェインを含まないコーヒーの代用品として古くより親しまれてきました。(クロロゲン酸というポリフェノールの一種である成分が、コーヒーの風味と共通している。)

 今回、A Santé がブレンドしたのも、この西洋タンポポの根(ダンデライオンルート)になりますので、お茶として飲んでいただく時には、しっかり抽出時間を置く(アンフュージョン:お湯に浸して約10分以上)か、鍋に入れ軽く煎じる(デコクション数分)のがおすすめです。
 一緒にブレンドしたエキナセアやジャーマンカモミールは、どちらもしっかり抽出に適した🌿ハーブなのでぴったりだと思います。

 花粉症もひどくなりやすいこの時期、免疫系を整えるエキナセア、カモミールに、血液の循環をよくするホーソンベリー、ジンジャーをスパイスとして少量加えました。

どうぞ、ご家庭でもお試しください。
ご相談は A Santé メール:sante33@icloud.com  または ラインまで

2022.3.01 
参考: Wikipedia、生薬と漢方薬の事典(日本文芸社) 文責:Sante -Aya

ローズのヒップ?

8月の終わり
店主から ”ロココのローズヒップだよ!”と写真が送られてきました。

え?ええ?
ロココは、緑の庭のなかでも、特に店主が気に入っている🌹イングリッシュローズです。

あ。ああ。そうか
ローズヒップ(英:rose hip)はバラ科バラ属の植物の果実です。
英語でhipだけどお尻ではなく、「ヒップ」だけでばらの果実を指すそうです。
食用には、特定品種(主にイヌバラ)が栽培されてお茶や食用油になります。

ビタミンCが豊富。云うまでもないかな。
夏から続けて、まだまだ疲労回復に良さそうです。

秋のこの時期 ~おススメ処方:🌿ティザンヌ~
エキナセア+ローズヒップを1:1
🌿大さじ1にお湯200mlが目安です。蓋をして5-10分蒸らせて飲んでください。
免疫力、抵抗力を高めて、季節の変わり目の疲れに、口内炎に。

出典:Wikipedia、自然のお守り薬

7月初め 笹の足元に

こんにちは

少し前になりますが
松山市 A Santé 店内の様子

笹はすぐに葉がくるくると巻いてしまうのですが、なんとかもちこたえて

笹の足元に、 
茗荷(ミョウガ)と明日葉(アシタバ)の葉🍃
茗荷も緑の部分だけカットしてきたので、生姜のような横に伸びる部分はないのですが、緑が元気で涼しげに見えたので^^

明日葉を見ると、祖母を思う。
晩年、がんを患い何度か入退院をしていた頃、身体のために飲みたいと言いお見舞いの度に病院へ届けていました。当時、大学生だったな。

祖母は明日葉をミキサーでジュースにして飲んでいたようです。私は自身は時々おひたしにして食べるくらいなのですが、食用には若い柔らかい葉の部分をいただきます。写真のように大きく成長してしまうと固く食感が良くないと、店主が言うのでバサッと刈り取り飾ってみました。

太陽と雨の恵みを受けて
瑞々しい茗荷に明日葉 今日の夕飯は何にしようと考えた日でした^^



十薬(ドクダミ)の匂い

店舗グリーンの傍らに、十薬(ドクダミ)を入れた花器を飾りました。

水替えに花を触るたび、ドクダミ特有の草の匂いに
あ!この匂いは・・と思い返す。

幼少期のMajoはアトピー性皮膚炎でいつも痒かゆと半べそかいていたので
近くに住んでいたばあちゃんが、いつも、”はい、十薬。”と、干して乾燥したドクダミを持ってきてくれていました。小さな鍋でコトコトお茶に煮出して(植物療法でいう、デコクションです^^)、強烈な匂いも慣れたもので、当時よく飲んでいました。

大人になり、アトピーも鎮まり、暫く使っていませんでしたが、
懐かしいこの匂い、いかにも解毒に効きそうな強い匂いと、白い花も瑞水しく
なんだか可愛らしいので

A Santé 店舗では展示でご覧いただけます。

インスタグラムはこちら https://www.instagram.com/a_sante_matsuyama/?hl=ja